9月買うた本 〜あいかわらずなぼく。の場合〜

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別に増税前だからといって駆けこむようなこともなく、内容と量の両面で見れば先月もいつも通りの買い物をしたという感じだった。もともと買うつもりだったもの、買おうと思っていたわけではないがいざ実物を目の当たりにしてよくよく考えてみると欲しいような気がしてきたもの、そのへんさまざまを買い散らかしただけである。その陰で買うつもりだったが買わなかったものもある。そういえば前回記事で「とある作家の全集を買うつもり」などとほざいていたが、あれは自分の誕生月にまわすことにした。いちおうそんなに遠くないのだけど。

それから今年は本をなるべく買わないようにしていたつもりだったので、このブログでも時折そんなことを書いていたかもしれないが、昨今でその心意気はむなしく決壊している。当座の計画としては、もう諦めて年内はもう好きなだけ本を買いあさり、年明けあたりで前々から欲しかった本棚を購入し、それに合わせて読み崩してゆく方向にシフトするというものである。が、たぶんこれもあんまり文面通りには運ばないと思う。逆に、ざっくりとは達成しそうな気もする。よくわからない。とまれ、もうこの時点でお察しである。

ところで記事冒頭に掲げた写真で9月の購入分の本をすべて載せたつもりだったが、前回の記事と同様、書いている途中でまた漏れがあるのに気づいてしまった。相変わらずの自分の抜けっぷりが嫌になってくるが、さいきん買った本のなかでは最大だったのでかえって目に入らなかったのかもしれない。

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そして以下、新品と古書でそれぞれ分けて掲載しておく。おそらくこれといって言及しておくべきものはないように思われる。

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それから9月は同人誌でも素晴らしい買い物をした。贅言を弄することはしたくないので説明は省くが、いずれも高度に秀逸な作品だった。

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10月。あまり心機一転という季節ではないけれど、また読書も創作も頑張りたいと自分のなかで高まりつつあるのを感じている。それこそ読書と創作は私にとっての二大自己肯定行為であるので、いまそういうことをしたいという強い気持ちが久しぶりに湧いてきたという喜ばしさを出発点にして、なにか、どこかで、かたちに残すことができたらいいな、なんて。おそらく世間的に見れば大したことなどはできないに決まってるのだけど、まずは自分のためになることを少しずつ積み重ねてゆきたい。