信じて実家へ持ち出した本が……

なんともひどい話で、あれだけ帰省前にどれを持ち帰ってどれを読もうか楽しみだなとかさもウキウキ鼻息荒げに書いていたのに、実家にいるあいだ腰を据えて読書に集中する時間をそもそも取れなかった。いや取らなかった、主に自分自身の怠慢のせいで…言い訳をするわけではないがまったく読まなかったのではなく、持ち帰った本にはあらかた手を触れている。それに案の定というべきか向こうでも本を買ったため、それを含め、収録したうちの一編を読んだり、飛ばし飛ばしに読んだり、要するにほぼ乱読や拾い読みだけに済ませてしまった。うーん、いずれにつけてもよろしくない。大失態。

ということで反動と反省を目して今年の目標を設けるに、月に10冊の本を紹介することとしたい。ツイッターで何日か前に呟いていた抱負も大切ではあるけど若干抽象的だったし、改めてわかりやすい目安が必要だと思っていたし、これでちょうどよさそう。とはいえすべてがすべて感想やら妄言やら出てくるわけでもなくて、そういうのがなかなか浮かばない書籍もあれば読んだことを隠しておきたい本もある。いやいや、そんな実はもっと読んでますよアピールはいらんけど。そんなに読めてないし、読んだとしても読めてないことが大半だし…。

こんな相変わらずの不穏な調子で歩んでゆきそうですが、見捨てないで覗いてくださっている方にもたまたま迷いこんでしまって渋々読んでくださる方にも平身低頭の感謝を示しつつ、なんの益にもならなそうなブログを継続できればという所存であります。本年もよろしくお願い申しあげます。

ε/c・ω)→帰省中に買ったもの。古本多し。地方都市のそこそこ大きいけど検索のきかない書店には思わぬ本が新品で売っていたりする。

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